美容師オーナーであれば、美容師の求人どうしよう!スタッフが急遽妊娠(おめでたいけど経営的にきつい)!なんて心配、常に抱えていますよね。そこで以前、求人サイト媒体がどれくらいアクセスあるのかを調査しました。で、今回その中の一つREPSS株式会社さんの運営するCM&JOB BEAUTYさんを見ると恐るべき事実を発覚することとなりました。
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大前提としてCM&JOB BEAUTYの動画アプローチは良いと思う
このあと、厳しい現実が待ち受けていますので、先に私の考えから述べておくと、動画でアプローチするという方法は新しい手法だし、みたら人柄やサロンの雰囲気もわかりやすいので個人的にはすごく良い求人サイトの一つだと思っています。
が、、、現実の動画再生数を見ると絶望的
CM&JOB BEAUTYさんでは、動画プレイヤーにvimeoを採用しています。で、そのvimeoのCM&JOB BEAUTYさんのアカウントが上の写真です。
各サロンさんの動画が掲載されており、最新のもので6日前の動画が載っています。この画面からは視聴回数が表示されるので、どれくらい動画が再生されているかがわかります。
でだ、ここに表示されてるのは2週間前くらいものなので、再生数が6・8・4とかまあ仕方ないかなと思ったりするのですが、過去に遡ってみます。
※ 動画の再生回数だけではサイトのアクセス数自体はわかりません。ので予測としてです。
1年前の動画の再生数はどれくらいか?
1年前の動画でこんな感じ。サロンによってもちろんばらつきはありますが、一番少なくて6回、多いところで88回。一応再生回数が多いサロンをいれたかったので88回をいれていますが、実際さらっと見た感じの平均は20回程度。
再生回数が100回を超えている動画はほぼなくて、ほとんどのサロンが10数回という感じ。
10回再生って、おそらくほぼサロン内の人とかしか見てないですよね。。。
2年前まで遡っても再生回数はほぼ変わらない
この画面内でも21〜65回再生というのが現実。どれくらいの再生回数が実際に就職や転職を考えている人の数かというのも大事な指標なので、単純に再生回数だけではなんとも言えないですが、それにしても少ない。悲しい。
美容師の就職・転職のネット化が大変遅い(進化していない)
今回のこの結果は、CM&JOB BEAUTYさんのサービスがどうのという訳ではなく、他媒体も含め美容師の就職・転職はネット化が本当に遅い。
今時、ほとんどの一般企業はインターネットがなければ採用なんて出来ない状況だけど、美容師は全く違う状況。
美容学生がネット使わないとなると、一般的なお客さんの感覚とドンドンずれて行っちゃうと思うんですけど、大丈夫ですかね?