こんにちは!美容業界のウェブコンサルをしている三上です。
最近、女性がどうやって美容室を選んでいるのか、なぜその美容室に通っているかが気になって寝れない夜を過ごしています。
なので、ことあるごとに女性に質問をぶつけています。
「なんでその美容室通ってるの?」
「どうやってその美容室見つけたの?」
「他にいい美容室があったら行ってみたい?」
など、質問の集中砲火を仕掛けています。
今回はIT系企業に勤める23歳の新卒女性が美容室を選んだ理由をご紹介します。
彼女は富山出身で大学から東京に出てきました。
東京のことを何も知らなかった彼女は、どこの美容室がいいかもわからなかったようです。
そこで、東京に出てきてから出来た友人にどこの美容室がいいか訪ねたそうです。
友人:「私は学校の近くにある表参道の○○っていう美容室に私は通ってるよ。」
それがきっかけでその美容室に通って既に5年目の彼女。
その美容室に特別に思い入れなどがあるかと聞いてみたところ、彼女は「ない」と答えました。
「すごく良い美容室があったとしたら他のところも行ってみたい?」
と聞いてみたところ彼女は答えました。
「気が合う人と出会えたら行ってみたいなと思います。」
彼女は生まれつきのくせ毛で毎回縮毛矯正をかけているということ。
友人に紹介されて行った初めての美容室で、
縮毛矯正の出来が「まあまあ」だったため今もその美容室に通っています。
彼女の場合、美容師さんと知り合ったきっかけは紹介でした。
今でもその美容室・美容師さんに不満はないので通い続けています。
しかし、どこかで気の合う美容師さんと出会ったら他のところへも行ってみたい。
そんなリアルな思いを聞くことができました。
あなたが縮毛矯正を得意としている美容師さんだったら、
どうやって彼女にアピールしていきますか?
縮毛矯正の技術が同じくらいだったとしても、
あなたとどこかで出会い気があったら、あなたの指名で予約が入るかもしれません。
あなたが彼女の担当美容師さんだったら、
どうやって一生通ってもらえるような努力をしますか?
美容の技術を磨くことは国家資格を持った専門家として大切なことだと思います。
しかし人と人とは、それを度外視しても心で繋がっているんだなと考えさせられました。
あなたの人柄や思い・考えていることは、
インターネットを使えばいとも簡単に多くの人に届けることが出来ます。
あなたの「思い」がそこになければ、それはスマホの向こう側の人にも「思い」は届きません。
あなたはどんな「思い」を持って情報を発信していきますか?